栽培ストーリー|宮崎カカオは、国産カカオ豆の生産を目指して本気の挑戦中です。

栽培ストーリー

国産カカオ栽培のきっかけ

チョコレート好きが高じて、自らの手で風味豊かで高品質なカカオ豆を生み出し、カカオ豆の美味しさをストレートに楽しめるクラフトチョコレートを作りたいと思ったのが、国産カカオ栽培を始めたキッカケです。
一般的なチョコレートはカカオ豆や砂糖に加えて、香料などの添加物も含まれているものが多く見られます。
ですが、本当に美味しいチョコレートはカカオ豆と砂糖だけでも十分で、カカオが本来持っている香り高いフレーバーをしっかりと感じられます。
一口食べただけで、世界中のチョコレート好きを驚かせ、心身を照らすような宮崎ブランドのカカオ豆をつくりたいという思いが募りました。

栽培研究

はじめは自前で用意したカカオの苗木からのスタートでした。
カカオは受粉率が低い上に、受粉後の果実も成長率が低い植物で、約6割程度が途中で成長を止めてしまいます。
まったく知識がないところから始め、海外の文献を読みあさることや実際にカカオ栽培の農園を訪れるなどして独学で勉強しながら、試行錯誤を続けていきました。
そして、数年がかりで受粉率の向上と、受粉後の果実の落果率抑制に成功し、木1本あたりで海外平均を上回る収穫量を得ることに成功したのです。
本来カカオ栽培ができないと考えられていた宮崎の地で、一定の収穫量が望めるカカオ栽培についてノウハウを得ることができました。

宮崎カカオ農園立ち上げ

カカオ栽培を本格化するため、宮崎カカオ農園を立ち上げるに至りました。
美味しいチョコレートを作り出すために欠かせない、カカオの風味を決定づけるポイントになるのが、カカオ果実収穫後の発酵と乾燥のプロセスです。
発酵や乾燥は気温や湿度、環境などに大きく左右されるため、適切な条件を把握するために十分なデータを得ていくことが必要です。
そのためには、発酵、乾燥プロセスの試験を繰り返していかなくてはなりません。
試験を繰り返すためには、一定数以上の収量を得ることが必要となります。
そのためにも、十分な栽培面積を確保することが大切です。
資材高騰などの課題もありましたが、宮崎市内に十分な広さの土地とビニールハウスを確保することができることとなり、国内有数規模のカカオ栽培をスタートできました。
宮崎カカオを支援する

CAMPFIRE

クラウドファンディング
2024年夏開始予定!

ベスト10ノミネート

2023年実施のクラウドファンディングでは、目標金額140%の252万円を達成!

CAMPFIREクラウドファンディングアワード2023において「一人の夢がみんなの夢になった」カテゴリで、同年の10,000件のプロジェクトの中からベスト10にノミネートされました。

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